退転者で１０万人の組織づくりを

　　　推進本部　富士大石寺で出陣式挙行

　創価学会撲減国民運動全国大会推進木部は、このほど日蓮宗の本山富士大石寺において出陣式を執り行った。

　同推進本部は、学会の脱会者を大同団結し，その体験を世論にアッピールするとともに学会脱会者を中核とした反創価学会運動の強固な活動母体を発足させることにより全国的な相互連けいを深め、時いたらば全国一せい蜂起し、創価学会の撲滅にのり出そうとの目的のもと結成されたものである。

　出陣式ほ全国各地からの代表が日蓮正宗総本山大石寺にあつまって挙行され、代表が別稿の宣言文を朗読、懇親会では次の決議か行われた。

一、創価学会の退転者の大同団結を促進し、本年末までに十万人の組織づくりをする。

一、明年九月まてに創価学会退転者全国大会を国立競技場で開催し、世論にアッピールする。

一、全国大会々場において本尊一万体の焚きあげを行い、創価学会員に対して罰論否定のアッピールを行う。

一、各地における退転者の退転動機、現況を分析結集して、単行本として発行する。

　（宣言）

　日蓮正宗を称する創価学会の実情は、とうてい宗教団体とは認め難い横暴非道の振舞に終始し、数多くの民衆の人間性を根本から破壊し、社会関係を崩壊の危機に曝らしてきた。

　かかる創価学会の本賃は折あたかも既成仏教衰退の虚に乗じて日蓮正宗総本山大石寺を巧みに利用無毫の民衆の犠牲の上に、創価帝国建設をたくらむファッショ団体以外の何物でもない。

　このままにして創価学会を放置せんか、国家百年の大計を誤まること必定である。

　われら芯を同じくする者血盟を交わし、祖国の繁栄と民族の幸福のため、断固創創価学会撲滅に邁進せんことを決議。ここに出陣式を挙行、堂々天下に宣言するものである。（新中外より）