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浄土真宗親鸞会の内部情報と法話の評判

親鸞会がどんな団体か一人でも多くの人に知って頂くため、親鸞会の内部情報を公開していきます。客観的で公正な判断の材料にしてください。

二人三脚の足どりも軽く

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二人三脚の足どりも軽く

 始めに私達夫婦は何の間違いで真実の仏法にあわせて頂いたのか不思議でなりません。
でも初めからすんなり真実を聞かされたのではなかった。
私は仏法を求め、夫は勝負事に走る。
それで二人の仲はどうしてもシックリいかず、毎日が重苦しく華やかな結婚生活もそう長くは続かなかった。
 しかしこの夫を選んだのは私自身であると強く思い直し、何としてでも本当の幸福の道へ来てもらわねばと献身的に夫に尽くし、夫と話をあわせながら、真実の言葉を少しづつ話しました。
なにしろ仏法の話をしますと「うるさい」と一喝されるので非常に気を使いました。
でも私は負けてはおれません今日は親鸞会館でこんな話があったの、あんな話があったのと話をするのですが、知らん顔して増々ギャンブルに熱中して行くのです。
「どうして解ってもらえないのだろう」
悲嘆にくれた私は、辛抱強く態度で示すより外はなかった。
種々の細かな所へも心を配り懸命につくした。
しかし結果は逆にゆくばかり。
夜まで聴聞に行く私に夫の目はだんだん厳しくなっていった。
ところがそんな夫にも尊い仏縁がおとずれたのです。
それは最愛の母の死であった。
 夫から「わしは人間のはかなさを今始めて知った。
母の80年間の人生に何が残ったのだろう。
わしは母のような人生は送りたくない。
わしにも仏法を聞かせて欲しい」
と言われた時、私は嬉し涙を禁じ得なかった。
永い永い苦労が報われたのです。
若い皆さん。
夫婦共に仏法を求めることは素晴しいことです。
私達は今ではお互いに良きライバルであり、夫婦合作の幅広い破邪顕正に燃えております。
そこで私の願いは、一組でも二組でも若いカップルが誕生してくれることです。
夫婦ガッチリ組んで信心決定をめざし六度万行を実践し、真実に命をかけてつき進むことは、何と尊いことでしょうか。
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