波らん万丈の聖人の御一生を窺いますと、
破邪の為の激斗の連続であり、
顕正の争いに御辛労が絶えませんでした。
大聖釈迦牢尼世尊が
ご臨終に真の仏弟子の任務を明示なされて、
破邪顕正するものこそわが弟子である
と遺言なされました。
また、破邪せず顕正を怠るものは
仏法中の怨なりとまでおっしゃったのです。
このブッダの金言を最も忠実に守り、
生命にかけて実行なされた方こそ
親鸞聖人であったのです。
されば親鸞聖人こそ真の仏弟子であり、
その聖人のみあとを進むことこそ
親鸞会と会員の聖使命であります。