２６００年前インドに一切経を説いたブッダは内外廃立をした。
その一切経を、
龍樹菩薩（ナーガールジュナ）が難易廃立をし、
天親菩薩（世親菩薩）は一念後念廃立、
曇鸞大師は自他力廃立、
道綽禅師は聖浄廃立、
善導大師は要弘廃立、
源信僧都は専雑廃立、
法然上人は信疑廃立
と七高僧のだんだんきびしい廃立につづき、
親鸞聖人は法然上人の信を廃立し真仮廃立をなさった。

この親鸞聖人に至って仏教は完成したのです。
だから覚如上人、蓮如上人は、聖人と同じことしか仰言っていない
この真実の中の真実は浄土真宗の教え、
つまり親鸞聖人の教えであります。

そこで親鸞会の先生、浄土真宗の法話その他で常に仰言る。
「私はいかにしてみなさんに、阿弥陀如来の御心、
親鸞聖人の御心をそっくり、手アカをつけずに、おわたし出来るかに努力している」
私達は遇い難い、完成した浄土真宗の教に遇えた幸福者ばかりなのだ。