昭和39年秋にはじまった
親鸞会教学検定試験は、
その後全国青年部会員の命をかけての
聴聞と寸暇をみての勉学により、
着々と成績向上、現に導師に進みつつある優秀な、
そして熱心な青年が続々と列をなしている状態です。
一口に親鸞会の聖使命といえど言うは易く行うは難し。
終日の聴聞に身も心も疲れ果てた中から、
次代にいどむ若い青年達に顕正し
最後に寝につく寸暇を教学の勉強にいそしんでいるのである。
弥陀の洪恩に比べれば物の数でもないが、
煩悩具足の身なれば、この艱難辛苦は並大ていではない。
身を法縁に捧げんとする青年の先駆として
続々と若き講師誕生。
今こそ群なす邪教撲滅に千古不磨の玉法の開顕に、
迷える衆生の善導に身を心を拠たんとする講師誕生、
祝福の情限りなし。
願わくは講師諸君、ご法体いよいよ大切に、
浄土真宗の法話の聖使命貫徹に奮闘されるように、
また青年部学徒諸君、
そして親鸞学徒諸君よ後に続こうではないか。