「人生は苦なり」と
ブッダは説いてゆかれました。
しかしこの言葉を始めて聞せて頂いた時は何が苦なんだろう。
こんなに
不安なく楽しく元気に暮しているのにと、この金言の意味がわかりませんでした。
しかし
仏教の教えを聞かせて頂くに従って、
苦とは、この肉体の苦しみではなく
何をしても満足しないもっとほしい、飲みたい、食いたい、楽がしたい、といった不足だらだらのこの私の心にあったのか。
この心が私を苦しめ、悩ませているのか。
この魂の起す苦であったのかと知らされて来ました。
この偉大な真実を聞かせて頂いたからには、魂の解決が出来るまで
浄土真宗の法話を
聴聞し、がんばる覚悟です。
うわ気では なびかぬ弥陀の ふり袖よ
命ぐるめに ほれこんでみよ