親鸞会では盛大に降誕会が催された。

浄土真宗の法話では、親鸞聖人が一生仰言ってゆかれた言葉

について、たとえこの世が火の海原になっても仏教を求めなくてはならないのは、

後生の一大事があるからだと人生の実相を無常の虎の喩をもって

厳しくくわしくご教導下された。

青年部演劇はホームグラウンドに帰り、

広い舞台を縦横に駆使、

文字通りの熱演には拍手の連続たっぷり場内を沸かせた。

続く弁論大会では、おのおのが赤裸々に自己を告白しての大獅子吼、
絶叫型、熱弁、技巧型、ツマリ型、カンニング型、マイペース型の
数々が、はげしいヤジと相まっていやが上にも降誕会を盛り上げた。