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浄土真宗親鸞会の内部情報と法話の評判

親鸞会がどんな団体か一人でも多くの人に知って頂くため、親鸞会の内部情報を公開していきます。客観的で公正な判断の材料にしてください。

鬼神も三舎を避ける

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鬼神も三舎を避ける

我が祖師、親鸞聖人の偉大さを論じ、その崇高さを認める者は
今や全世界にその名を響かせております。

しかし親鸞聖人の信仰に生きられた不惜身命、正法開顕に捧げられた生涯の内容を
知る者はいないのであります。

その聖人の御心に反逆した現今の浄土真宗が、崩壊の一途を辿らんとする時、
末法濁世に破天荒の破邪顕正に挺身され、
再び六字の御旗が親鸞会の御手によって高々とかかげられたのであります。

 ひるがえり現今の社会を眺むれば、
アメリカ大統領のロバート・ケネデイ暗殺事件でありました。
これは偏に盛者必衰の理を教えています。

又日本では青森、北海道一帯を一瞬にして阿鼻叫喚の巷と化した
十勝沖地震は諸行無常の実相を如実に示してくれたにもかかわらず、
一億の同胞は真の生きる意味が判らず、惰性と刹那の歓楽に明け暮れ、
幸福は来たらず、人心は不安と苦悩におののくばかりではありませんか。

 又内を見れば腰かけ異安心、無安心は言を待つ迄もなく、
昿劫多生の尊き仏縁を親鸞会に依って結びながら、
ある者は裏切り、又或る者は法謗の大罪を造って落伍してゆく人の相を見るにつけ、
久しくこれを驚嘆せずにはおれません。

外道の刃の下に殉死した目連富楼那尊者を始め、
 仏教を聞く事は地球を持ち上げるよりも重い事だと教示なされ
仏の命を身を以って実践された龍樹菩薩ナーガールジュナ)、
高僧善知識は全て破邪顕正に骨をうずめられた事を思う時、
生命をすてて進まなければならない真実の道の厳しさを知らされるのであります。

七百年の昔に親鸞聖人が背師自立の横着者よ!肉食妻帯の破戒坊主!
仏法の怨敵じゃ!
悪鬼じゃ!
とののしられながら国法が何か、畢意人間の造ったものではないか。
世間の非難が何か、愚にもつがぬ人間の集りではないか
と濁乱の世にありながら事は当に生死の大問題と相手の顔色をも省みず、
真実一路貫徹なされた聖人のお姿を親鸞学徒の皆さんは
どの様に受け止められるのでありましょうか。

恩を知るは大悲のもとなり、恩を知らざる者は畜生にも劣るの仏説の如く、
今ここに我が善知識に依って偉大な破邪顕正の道を知らされた時、
私も破乱万丈の聖人の御後に続かせて頂くぞと堅く決心し学根を退め、
家を後にはしたものの、
胸をつく峻険をよじ登るに等しい日々の連続に涙かわく間なしの顕正戦でありました。

「苦悩は幸福の一里塚」
の金言を常に自己に言い聞かせ崩れ落ちる我身を励まし
善知識の雄叫びの相を拝しては今日も顕正にと重い足を進めるのでありました。

この様に白道であり、茨の道を進まなければならないのは
偏に浄土真宗の御教えは慈悲門ではなく、
極難信の教え、宿善深厚の大機でなければ、
味うことの出来ない深法と知らされ、
如来の大悲によって猫も杓子も救われるという教でないということが
諦に知らされたからなのであります。

廃立の厳しい親鸞聖人の御教えは決してこの身このまま(無力)で救われる教えではありません。

 心ある者よ立上れ!
目を醍した者よ獅子吼せよ!
朝に紅顔ありて夕には白骨となる我々は足下の
後生の一大事を忘れず、日々顕正に立てば、
自己との無限の葛藤は勿論、常に向上を目ざし、
真実の道を追求し、顕正と自己との矛盾克服の闘、
これが真実を知らされた私の一生を通じての不断の課題なのであります。

苦しかったら、悲しかったら破邪顕正に身を沈め幸福に成りたかったら信心決定に向うのだ。
阿弥陀如来の本願を信ぜずしては全人類の幸福の道は開けないのであります。
真実一路の正道を進むものは寸分の心のゆるみもみせてはならない。
やがては千里の道も万里の道も到達し無上の幸福は私の頭上に輝くのであります。

 かつて勝海舟は
「西郷は大鼓のような人だ、強く打てば強く響き弱く打てば弱く響く」
と言ったといわれるが、
今や正覚の大音は響き渡り、白刃をきらめかして敵陣におどり込む一人一人の決意は
一気貫天鬼神も三舎を避け、魔界外道も障碍することはないのであります。
敵に勝ち、味方に勝って我に勝つ。
いざ鎌倉の時は到来、善知識の旗のもと、若き血潮を玉と砕こうではありませんか。
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