迷信の根元は死の不安
すべての人間は常に幸福を求めて生き続けている故に
常に幸福を祈り、不幸から逃れようと願っている。
これは人間が絶えず何らかの
不安に常にさらされているという事実から始まるのである。
しかもその一切の
不安の根底は、意識するとしないにかかわらず、
死への
不安がそれなのである。
故にこの生死の大事が解決されない限り
これら一切の迷信や邪教とは縁が切れない訳である。
だから、
「オレはそんな馬鹿なことは信じないぞ」
と豪語していても周囲の人達からやかましく言われたり、
思わぬ不幸に見舞われると弱いもので
「60年に一度のことだから」
「一生に一度のことだから」
「みんな言うのだから」
「みんなに順がう方が無難じゃろ」
と遂々迷信を信じ邪教に狂うことになるのだ。
真の仏法は迷信を根絶する
生死の大間題は真実の
仏教によらなければ絶対に解決はできない。
これら一釘の迷信邪教を打ち破られた大聖親鸞聖人の偉大さが知らされると同時に
我々
親鸞会の親鸞学徒は早く真実の仏法を全人類に宣揚して
迷信根絶の為に立ち上らなければならない。
浄土真宗の法話を開き、尊い聖使命に露命を棒げよう。