ご利益
宗教、オドシの邪教のはびこる昨今、
今ここに述べられる対決記録は親鸞学徒各位日常ぶちあたる問題である。
親鸞学徒はよくよくこれを読んで破邪の利剣をみがくベきである。
今は
法華経でも在家のままで助かるのだという、あきれた霊友会に対して
霊友会:「五重々」に書いてある
これは驚きだ。
親鸞会:そんな教典が一切経のどこにあるか。見せて下さい。
霊友会:今ここにあるが見せられぬ
霊友会:入会したら見せます。何宗教を信仰しても崇拝してもよいではないか、
私たちは
阿弥陀如来も拝んでいるのです、
日蓮宗とは違いますよ、
親鸞会:馬鹿な事を申されるな。
阿弥陀如来の本願は現当二益ですよ。
現在の苦しみをぬきとり未来も救って下さるのが
阿弥陀如来の本願ですよ
霊友会:
阿弥陀如来は西方十万億土におられるので西方のお方だ
親鸞会:あなた達は余りにも仏典に対して無智だからそんなことを申されるのです。
阿弥陀如来の本願は十方の衆生をただ今救うとおっしゃるので、
だからこそ経典のいたる所に本師法王とか、最尊第一とか、いわれるゆえんで、
三世の諸仏も皆弥陀三味には入られて成仏されたのです。
霊友会:あなた達は救われた体験があるのですか
親鸞会:はい私は救われました。絶対の幸福です。
今は毎日毎日無碍の大道を歩まさせていただき素晴しい人生を送っています。
あなた達の体験を聞かして下さい。
霊友会:今話すことはできない。入会したら話してあげる。三ヶ月入会してみなさい。
親鸞会:教義の内容も判らないのに入会できますか。
今話す事もできないような教えとは何でしょう。
霊友会:(……答なし)
親鸞会:あなた達は仏教とはどんなことか知っておられますか。
仏教とは仏の説かれた教ですよ。仏の説かれた事は真実です。
真実とは三世十方を貫く大道理でなければならない。
過去、現在、未来いつでもどこでも誰でも
心の底から納得のできる
真理でなければならない。
二千年前も今も誰でも救われる教だから仏教を真実だというのです。
入会しなければ教えられぬ様な事では真実ではないではないか、
だから霊友会は邪教だというのです。
霊友会:入会して相手を信じさえすれば丁度風呂敷の中を見ずにでも
持って帰るのではないか
これは全く苦笑の外はない
親鸞会:よく考えて見なさい、この世の買い物でも中味をよく調べて買って来るではないですか
霊友会:缶詰はどうするか
一同大笑する。
親鸞会:魂の一大事をそんな簡単なことで入会できるか。
今とも明日とも知れぬ命を持ちながら
三ヶ月も入会してみないと判らぬような教えに入会できますか。
霊友会:三ヶ月の命は保証して上げます。
保証されなくて泣き一大事だと驚きあわてているのに、
人の命を保証するとは無智無茶また限りなし、
こんな邪教と大まじめに対談しなければならないとは情なくもあり
われら弥陀大悲に生かされるものの広大な幸福味わい格別である。