一人一人が真剣に考えなければならない大問題が
後生の一大事である。
この問題を解決せずしてどうして安心して生活できるであろうか。
まだ若いから死なないからと、ながづなをはいているから真剣に聞かれないのだ。
いくら合点で判っていても又偉い学者でも
信心決定していなかったら、もしも臨終の時になったら黒闇な心しか出てこない、心配しなければならないことを心配せず五欲におい回され、今死ぬとなったらどんな心が出てくるか真剣に考えたことがあるかね。
命がけで説法して下さる
浄土真宗の法話に何の聞く気もない私、唯、聞かれない心だけが知らされるばかり、テレー、キョロン、キョトン、ボーの心は今も変わらない、今日も無駄な一日をすごしてしまった。
思い出すよじゃ思いがうすい 思い出さずに忘れずに