滋賀県にて夜、親鸞会の講師を囲んで親鸞会の青年部員が集った時、たまたま「銀行」の話が出た。
世の中には大小さまざまな銀行がある。
人々は将来の幸福を求めて預金する。
どの銀行に預金したら最も
幸せになれるだろうか。
親鸞会の講師は
「阿弥陀如来の銀行に貯金することだ」
と言われた。
いつ崩れ去るともわからぬ相対銀行に貯金したところで、相対的幸福しか得られぬ。
浄土真宗の法話を聞き求める親鸞学徒は、絶対の幸福を求める我々は、崩れさる心配のない
「
阿弥陀如来の絶対銀行」に貯金することだ。
阿弥陀如来の絶対銀行は真実の宝庫だ。
それ故崩れる心配はさらさらない。
しかも貯金すれば宿善となり、宿善開発すれば無限の幸福がかえってくるのだ。
仏教の為に財施をすることは、とりもなおさず阿弥陀如来に奉って宿善にして頂いてるのである。