会館建立が決まったことは全親鸞学徒の大きな喜びです。
遂に全親鸞学徒が立ち上らなければならない秋が来たのです。
先日、青年部に於ても会館建立について話があり全員、満々たる意気をもって落慶までの努力を誓い合いました。
生きる意味を教えられ、日々宿善を積むよう教化を受けながら、どれだけ無為の日を過してきたことか。
しかし今こそ会館建立に参加することによって、誰もが尊い宿善をいくらでも厚くなるよう求められるのです。
宿善が薄いと反省する人は今こそ心を入れ換えるときであります。
のんきな心で尊い一日を、いや一生を失ってはなりません。
会館建立に貢献することは自己と戦い、自己を見つめ、どれだけの努力をもって生活即信仰に徹しきれるか自分を試す絶好のチャンスだと思います。
どんなに莫大な資金、労力がかかろうが、全親鸞学徒が大奮起、一日も早く本部会館が建立されるよう最善の努力をはらいましょう。