親鸞学徒待望の会館建立の話がいよいよ軌道に乗った。
この機会を我々親鸞学徒はどれだけ心待ちにしたことか。
三千世界を貫き通し十方衆生を必ず絶対の幸福に救うと約束なされた真実の仏法
阿弥陀仏の本願を伝える会館としては
これまでの会館が余りにも小さく貧弱すぎる事は全学徒すでに御承知の通りである。
私達真実を求めている者にとって仏縁を深るさせて頂く
またとない絶好の機会が到来したのだ。
この会館建立の話の出た機会を通して
我々親鸞学徒は一致団結して
是が非でも目的達成に前進しなくてはならない。
五濁悪世の中にあり苦しみ悩む人々に現在ただ今絶対の幸福になれる。
さん然と輝く、真実の教え、世界で唯一の浄土真宗の教えの存在を
私達のこの手でこの足でこの身体を使って、
命がけの御喜捨で会館建立に身命を捧げようではないか。
若き親鸞学徒には長者はおらないであろう。
しかし燃える信仰の火が残っている者ならば仏法を聞かせて頂いた喜びのある人ならば
必ずや貧者の一灯を捧げて阿弥陀仏の仏恩に親鸞聖人の御恩に報いるであろう。
その熱でその心があれば必ず建立は可能である。
命かけてできぬ事はありえない。
さあ若き親鸞学徒の諸君、今こそ目的に向かって立ち上がろう。