人間の盲点をついて、
いよいよばっこする
日蓮宗に対して、
絶対に大鉄槌を下さねばなりません。
世の多くの人々は眉をひそめながらも、
一度不幸に見舞われると、
その学識も才覚も敞履の如くうち破られて、
果ては泥水のような生活に追い込まれています。
生きた対決を親鸞学徒はあくまで生かして下さい。
彼ら
日蓮宗が金科玉条にしている奥の手を出したのは
激論半ばでした。
話の関係で後先になるがこの問題をとり上げてみましょう。
他宗を攻撃するかと聞けば鼻口をふくらませて彼らはいいます。
日蓮宗「四十余年未顕真実という言葉を知らないのか」
とああその昔フランス革命の折、ローラン夫人が
「おお自由よ、お前の名のもとにいかに多くの罪悪が行われていることよ」
と虐殺される今わの時、叫んだ名言が思い出されます。
彼らのこの未顕真実の言葉は何も知らず、
ひたすらに幸福を求め真実を求め安心を希う人々をどんなに迷わせ、
いかに多くの罪悪、暴行、強迫がなされていることでしょうか。
900万と豪語する彼ら
日蓮宗の中に真にこの語の意味を知る者が
一人でもいるのであろうかと、
歎異抄の
唯円房ではないですが泣く泣く筆をとる次第です。
「四十余年未顕真実」の意味として彼らは
日蓮宗「私(
ブッダ)は仏になってから四十余年たつが、
未だ真実は説かなかったが、今から真実を説いて聞かせよう」
といい、さらに
親鸞会「それ、そこが馬鹿の一つ覚えというものですよ」
親鸞会「証拠をあげよう、即ち
“如来世に出興する所以は道教を光闡し、
群萌を極い恵むに真実の利をもってせんと欲してなり”
とある」
日蓮宗「そんな…」
といいかけるのに
親鸞会の講師にたたみかけて、
親鸞会「それどころか、君らのいう
法華経など一切の
お経が滅びても
これだけは残ると書いてある。即ち
“当来の世に経道滅尽せんに、
我慈悲を以て哀愍し特にこの経を留めて、
止住すること百歳せん云々”
と仰せられている」
日蓮宗の日蓮の言がまことで、
ブッダのいや、
弥陀直説のお言葉が作りごとだという彼らの頭の程度以って知るべし。
親鸞会「まだハッキリしているよ、
「大集経」の中に
“当分は末法現にこの五濁悪世なり。
ただ浄土の一門(
浄土真宗)のみありて通入すべき道なり…」
全くつけ入るすきもない破邪の快刀、思い知れこの切れ味を。