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浄土真宗親鸞会の内部情報と法話の評判

親鸞会がどんな団体か一人でも多くの人に知って頂くため、親鸞会の内部情報を公開していきます。客観的で公正な判断の材料にしてください。

親鸞会の旅行(観光客に命をつなぐ神社仏閣)

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親鸞会の旅行(観光客に命をつなぐ神社仏閣)

 春四月、6日〜9日にわたり桜花燗漫たる京都、奈良方面へかけて親睦旅行がなされた。

6日午後本部会館より2台の観光バスを連ね出発す。
滋賀会館で一泊,明けて7日は各支部が合流し
先生はじめ参加百十余名が本願寺以外は絶対に礼拝や供養をせぬと
一向専念無量寿仏を肝に銘じ琵琶湖、比叡山に向け出発した。

 一点の雲もない春の陽ざしのもと、日本晴の琵琶湖を遊覧、
弘法大師や源氏物語の紫式部ゆかりの石山寺を見学す。
ここで早くも大日如来観世音菩薩、厄除不動明王と雑行の“雑居”するを見た。

 車はやがて大津市内より親鸞聖人ゆかりの比叡へとドライブウェイを一気に登った。
聖人が千日回峰行と血のしたたる難行の二十年を過された比叡山を車で軽々く登るにつけ、
一念往生を説いて下された御恩を思わずにはおれない。

 京都市内へ入って最初は「都おどり」を楽しむ。
雅やかな舞妓さんの踊りに旅の疲れを癒し、旅館に入った。
夕食後は夜の京都を満喫す。
おりしも円山公園は名物枝垂桜をはじめ桜が満開とあって花見の真只中、
祇園、京極と共に京の夜を楽しんだ。

 8日は文字通り花ぐもりの中、一路奈良へと走った。
花の大和路を春日大社、若草山と鹿と戯れながら遠く天平文化のなごりを味い
大仏殿を最後に再び京都へ入った。
三十三間堂を皮切りに清水寺知恩院、平安神宮と回った。
どこも観光化し、正に末法濁世、由緒ある神社仏閣の前は土産の売店が立ち列び、
やたらと“おみくじ”が目につく。
真実の仏法は忘れられ、目の辺りに仏教の堕落と迷信の横行を見せっけられた。

 晩はあいにくの雨となったが、ふりしきる雨の中、
東本願寺の総会所へ浄土真宗の法話を聞きに行った。
しかし正法を聞いている私達にとって要が効いていないといおうか、全然要領を得ず、
質問に対しても、いたずらに聖人の言葉の羅列にすぎず血の通わぬ説法に
本願寺の衰微がうかがえる。

 九日は西本願寺、東本願寺の順で見学す。
聖人の真実の教はあるのに説く者のいない悲しさ、あたら世界一の木造建築も雨に泣いていた。

 6年後は聖人の御前で、この御影堂を親鸞学徒でうめつくし、
真実の教を説き、聖人に満足して貰わんと全員が誓い、意気も新た帰路についた。
 帰りの車中は歌やゲームに時間の経つのも忘れ楽しく過し、
長旅を一人の落伍者も出さず、破邪顕正を胸に元気に帰館、無事旅行を終えた。

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