週刊朝日編集長だった翁久允氏の新聞投書が出た頃、
地球の上では大変な変革が起こった。
まず日本で世紀のオリンピック大会開催された。
ソ連ではその最中に三人乗り人間衛星打上げ成功!
世界をアットいわせた。
折も折、そのソ連で、得意絶頂のフルシチョフが失脚、
何ぞその
諸行無常の厳粛なる。
オリンピック直後目本の池田首相は三選の高姿劣も、癌で没落。
翁久允氏のような
南無阿弥陀仏観をもってすれば、
失脚またうれし、没落またありがたし、
無常、病魔皆感謝の種とするか?
トボケルでない。
平安末期、鎌倉初期に新しく
仏教をこね直して
親鸞聖人が創作したと思っているのか。
十二光に輝く
阿弥陀如来の真実のみ教えは、
2600年前の
ブッダの御代にも、
700年前の聖人の御時にも、
いやいや無始久遠の御代にもさらさら変りがないことを、
聞かされ知らされ、体験させられているのだ。