京都府舞鶴市森町の71才の親鸞学徒は教学試験に大ハッスルしてみんなをふるいたたせている。
去る年の4月、
浄土真宗の御法座が初めて舞鶴で行なわれた時、友達にさそわれて何気なく参ったのだは、たった一度の御法座で
「自分の善知識はこの人だ」
と決めたという。
その場で親鸞学徒になり、猛烈求道がはじまった。
その後親鸞学徒の一人から
「教学試験があり青年だけでなく一般の40代、50代の人達も受験している」
と聞かされ、自分もやってみることを決意したという。
「もう50年もの間、試験など受けたこともない為、最初はやれるかどうか不安であったが、やってみるとなかなか面白い。自分の宿善も厚くなるし
浄土真宗の御法座を聞いていても大変役に立つ」と道下さんは張切っている。
すでに4つは好成績で済ませ、残るは3つ。
法座のあい間に寸暇を惜んで頑張っていおり、そのハッスルぶりにみんな驚いている。
他の親鸞学徒も刺激され受験者がぞくぞくふえている。