福井県の某大学生の話彼は
日蓮宗に入会しその後ゴリヤクどころか病気になり、
その際おしかけてくる
日蓮宗の「魔が出た」という変なおどし文句に
「一瞬邪教に気付き脱会を決意した。けれどもそれは大変なことで、
大暴力をふるわれ、警察の護衛付きでわが家に帰宅するという惨事になりました。
その後も毎晩外から戸をたたき勉強の邪魔をされた」といいます。
彼はその後
浄土真宗のすぐれた教え、
正しい教えの許に救われ今決然と
外道邪教撲滅に立ち上ったと叫んでいます。
この暴力、強迫宗教団は曰く「第三の文明がわれらの手で開かれる」と。
それが第三文明というものか。
かりそめにも現代の文明ではない文明以外のもの問題以前のものである、
文明という名をかむせた実は第三の暴教怪教と名づけるは誤りか。
マンダラ一枚買い取って飾り勤行すればもう立派な信仰者だというのか、
ブッダの一切経の(仏説)のどこにその証拠があるか、
理にまどい法にくらい衆人はガリレイの時代の宗教者、裁判者のみではありません。
今現にわれわれの前に鬱々としています。
インテリぶった人の中に
宗教の盲が殊に多い。
ひそかにだまされていることに一向気付かないから
不思議の極みです。
あるムードと数にだまされて…。
かの
外道邪教を脱会し
親鸞会に入会した彼の曰く
「
日蓮宗の本尊を焼き捨て正しい
浄土真宗の法話を聞いて
より心は明かるく心配はなくなった。もちろん罰など当るはずもない。
真の幸福はどこにあるか分った。邪まなのは
日蓮宗の暴行強迫だけだ、
まだ残っている連中が憐れでならない」と。
時代とともに真実まで変るように考えている人があります。
情ないことです。
何万年前の洞窟の絵は今日も美しく輝いています。
まして
ブッダの御説は真実の光を今絶対他力に救われた
親鸞聖人を通していよいよ明かにわれわれを照しています。
これを聞き開かなければ人生に生れた所詮がありません。
これを聞き開いた、これを求めるわれわれの手によってこそ
真の文明が開けると信じて疑いません。
これを一歩進んで第四の文明と名付けようか。