「叫べども叫べども声をかぎりに叫べども
　なぜにとどかぬこの六字力とぼしき我を悲しむ」
と仰せになる親鸞会の講師の先生と同じく
私の心は今さらながらより深く
阿弥陀仏の大慈悲に感泣せずに居られません。

真実の如来の大慈大悲も知らず我は無信仰であると
手柄の如く言っている人、人さまざま。

しかし心の内はどうでしょうか。
苦悩の渦が巻いているではありませんか。
今の苦懸をぬき大満足の心に救いこの世も来世も
最高無上の幸福に救って下さるのが阿弥陀仏の本願であります。

苦悩の渦巻く人生を如来の大願船に乗じて
光明輝やく人生を慈航させていただいている私は、
なおいっそう明らかな如来の本願を
叫び進ませていただきます。

東西本願寺が教えを曲げ、
外道邪教が牙をならしてせまっている現今
一時も油断なりません。

大衆はなにかを欲っしていられる
何かを求められている。

何も知らぬ人々はどろ水をのまれるのです。
真実阿弥陀仏の本願の救いのみしかない事を知らずして
これ以上どろ水をのましては如来聖人に申訳ありません。

きれいな水をのんでいただくのは親鸞会に入会され、
きれいな水をふんだんにのまして下さる
親鸞会の講師の先生です。

先生の御心の底から法水がとうとうと流れ、
湧上り血のしたたるご教化であります。
親鸞会の先生を信じ
唯一大慈悲の阿弥陀仏の本願に救われる深い浄土真宗の法話の聴聞に
励まれるを念じます。