親鸞会の青年部は講師の先生とともに比叡山参拝を実施しました。
絶好の快晴に恵まれ国道八号線により、
バスの窓ふく春風に、大津、叡山ドライブウェーと若人の希望そのままに進み、
スカイラインも美しく、眼下の大津琵琶の湖水を打眺め、
比叡の山々過ぎゆく楽しさ又格別である。
延暦寺の四明嶽に到着これにより聖地に入る。
この比叡山に
浄土真宗の聖人様も入山されて20年間難行苦行の
自力聖道の御姿を700年へだてて今思い偲ぶ私たち。
心静かに尊い聖人様の体験に頭を垂れて根本中堂にぬかずぎ、
文珠楼、連如堂等杉木立の間を行く感激の深さ。
頭で判っても心がうなずいてくれない
こんな心を持って一刻も早く信楽開発のために
大勇猛心をもちたいと思います。
説明をする誰一人もなけれど、
心はお互に通い合ううれしさ。
親鸞会の講師の
「誰か説明してくれる人いませんか、20年程修行した人」
の言葉に一同爆笑。
厳粛な山肌に親鸞学徒の朗声がこだまします。
叡山より、頂上の山上公園に遊び、座ったまま四方ながめのきく
回転展望閣などで語りうたい心の溶け合う時を過しました。
日帰りの旅ではありましたが、
親鸞学徒の意気投合すること、相互の親睦の高まり、
これを思えば
親鸞会青年部の発展間違いなし、
とともども誓ってめでたく終了しました。