日の流れは早く日毎に秋も深まり朝晩は寒くなってまいりました。
私達母として今先だつ心配は冬着の心配です。
その心配している母は、常に子供の成長をわすれません。
悪にとらわれず、なんとか一人前になって幸せに生きて行く事ができます様に念じております。
でもその気持は子供に通ぜない所に母は悩みます。
子供とともに進まなくてはならない。
いやそれよりも先きに進まなくてはならない母が、
おくれる一方だからそこに欠点があるのではないでしょうか。
子供の力になれないから、話し合ってくれる機会が少なくなり段々とはなれてしまう。
親は
不安な気持から、親切とか感謝の気持がほしくなります。
このような気持は道徳や理窟で教えられても割り切れない物があります。
この心を育てて下さる所は
親鸞会より外毛頭ありません。
私達の腹底かきわけて聞かせて下さる、真の知識、
浄土真宗の法話にめぐりあい、
この世に生れられた唯一の目的の
阿弥陀如来の本願まことの
真実を聞かせていただく事によって自分を反省し、
感謝の気持のわく人間味を育てていただき絶対の幸福を得る為に
親子そろって聞かせていただきましょう。
学力はおとろうとも社会人として子供の力になれる母となり、
子供と手を取り進ませていただきましょう。
今
親鸞会の青年部はますます発展し、
若い青年男女の方々はこのよき道をはりきって進んでおられます。
私も子供がお世話になっております。
青年部に入会前は、夜の会合の時など遠方から帰る事もできず、
女の子でもある事故、心配しておりましたが、
親鸞会の講師始めお世話して下さる方々の熱心な努力と
その上いろいろのお心づかい下さいますので、心配がありません。
かえって始めに思った事が恥かしく思います。
本当の幸福を得る唯一つの道です。家庭のわくから心配なく
はなせる若人が成人する事を、信じて疑いません。
心配なく青年部に入会なさいます事をおすすめします。